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1月17日日中の雨でフライトがキャンセルになった分 夜間飛行訓練に切り替わって、ヒルのF-35Aとの共同訓練が実施された。翌18日は、良好な天気の中、昨日の鬱憤を晴らすかの如くホットピットを始め精力的に訓練をこなしていた。
天候の悪化でフライトがキャンセルになった44th FSのF-15C。すでにヒルのF-35Aもハンガーに戻り、彼らもハンガーに帰ることに。
大雨の中 最初にラインナップした67th FSのF-15C/D数機は、離陸できた。普段あまり使わなくなったアフターバーナーは、本日は、使い放題である。暗い天気にオレンジの炎が美しい。
F-35Aとの共同訓練を撮ろうと雨の中、私はずぶ濡れになりながら彼らの離陸を見送ったが、「雨の中のF-15は、雨の日しか撮れないんだ・・」と自分に言い聞かせていた。でも 結構良い絵が撮れたような気がする。
2018年1月16日は、天気快晴なれど軍休でフライトなし 翌17日は、朝から小雨の降るいやな天気だったが F-15が上がり始めると途端に大雨になり、冬場のR/W23と珍しい南風の中、最初の10機ほどはA/Bを焚いて上がって行った。
何とか離陸できた67th FSと離陸がキャンセルとなった44th FS、戦時であればこうしたちょっとしたタイミングの差が大きく勝敗を分けたりする場合のあるのだ。この大雨 ちょっと時計の針を30分戻せば嘉手納基地上空の天気は先ほどまで曇ってはいたが、そんなに悪い天気ではなく各飛行隊が離陸に向けた準備を整えていた。下は、その様子。
2017年までの朝鮮半島に走っていた緊張から、2018年は一転して北朝鮮が冬季オリンピックへの参加を条件に南北融和も仕掛けてきたため、南キムチの統領はすっかり乗り気になってひとり融和ムードに陥った。アメリカも日本も制裁プレッシャーで追いつめて、妥協点を模索させようとしているさなかに当事者の一人が勝手に融和策に走ってはどうしようもない。オリンピック以降もこの融和ムードが続くことはないと全世界は考えるのだが、キムチ国の統領は核のない半島を一人で実現できると思っているのだろうか・・・大きな戦争は小さい勘違いから始まることが多い。日本も含めた周辺国は、充分用心をしながら防衛への備えを怠らないよう気を引き締めなければいけない。
2018年の沖縄を取り巻く情勢も、年初から某国海軍のポンコツ艦が尖閣の接続海域に侵入するなど、緊張感が絶えない。海兵隊のヘリの事故も続けて起きるため、世論を気にする政府も立場が微妙であるが、嘉手納に駐留する戦闘部隊は、訓練を強化していつでも対応できる備えを整えているようである。(2018/1 記)
2018年1月16日~18日まで3日間 嘉手納に展開してF-15C/Dを追ってみた。
話が逸れに逸れまくっているが、上の屋根からぶら下がるオオコウモリ(フォックスバット)など マントを身体に巻いた人間のようで 、帰宅時に玄関でこんなのがぶら下がってこちらを見ていたら腰が抜けてしまうだろう。人は得体のしれないもの、恐ろしいものに対し恐怖心を持つが、その反面恐ろしいものに対する憧れや敬意の念を抱く場合もある。 その両面から部隊マークや飛行機のネーミングにこうしたグロテスクな動物や架空の化物が選ばれるというわけだ。
離陸前のピン抜きエリアに4-5機のF-15C/Dが並ぶと、その排気で後方の風景がすべてぼやけてしまうほど熱気が舞い上がっている。しかし、機体が逆にクローズアップされて面白い絵ともなる。
44th FSのシンボルとなっている吸血鬼のモデルは、別のページでもご紹介したチスイコウモリがモデルである。蝙蝠は哺乳類なので、元はネズミのような小動物からの進化形であるが、天敵であった大型鳥類を避けて,主に夜間飛んで生活する道を選らび小型軽量である。彼らの体重は50グラムぐらいで手のひらサイズであるが、100匹の群れがで年間に吸い取る血液は牛24頭分と言うから,相当な大食い連中でもあるのだ。一説では一回に自分の体重の40%ぐらいの血をすすると言うから、食後に巣に戻るにもかなり重くなって飛ぶのも大変なはずである。牛の血を一番好むのだが最近では人間の血の味を覚え、人も外で油断して寝ているとこっそり血を吸われてしまうケースが多く、寄生虫や伝染病の媒体として恐れられている。但し映画のように活動をしている人間を狙って襲うことはないので、油断して寝りこけなければ問題はない。
この蝙蝠の顔は、超音波を発する鼻部とその反射をとらえる大きな耳部、そして牛の厚い皮膚にでも穴をあける事ができる鋭い牙が特徴で、実に気味が悪い。昔から西洋では悪魔の化身にお彼らの顔が使われたが、人間にとってみればそれほど恐い存在ではなかった。
また、数千種もいる蝙蝠の仲間には翼を広げたら2メートルのもなるオオコウモリ、別名 フォックスバット(フライングフォックス)と呼ばれる種類もいる。こんなのがインドネシアやフィリピンでは昼間も飛んでいるが 顔はキツネそのもので果物を好物として生活している大人しい種類だ。キツネの顔に蝙蝠の体を持つ動物で、仮に人間と言う天敵さえいなければ、1000万年後にはバットマンみたいな体型の空飛ぶ人種に発展するかもしれない(笑)。
F-15C/D in 2018